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旱に雨が降りました

面白味のない日常です

正月をバイトで過ごして泣けた

『その他・雑記』

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大学の時に普段していたバイトを休んで、臨時のバイトに行ったワケですよ。

勿論、朝の7:30~18:00までで日給が9,000円貰えるって話で。

暮れの12/30~1/3まで休みなく働いたワケですが

これが色々と書いてみようかな? と思うワケでして・・・

ブラックな会社じゃないんです、扱っているのは黄色いので。

 

何の食品の話か? そこは伏せたいと思います。

皆さん、食べられなくなっちゃう人も多かれ少なかれ出ると思うので。

 

その食品工場は衛生的には管理されている方だと思うのですが

労働賃金をケチって、ほぼ外国人の女性が勤務していた会社です。

ブラジルやベネズエラ、フィリピンやマレーシア等の人達が多かったです。

そこへ日本人の私がバイトに行くのですが、日本人の責任者から

「あの人に教わって下さい」と言われても、その相手はシンガポールの人で

来日してまだ4ヶ月未満の日本語がカタコトの人でした。

 

まず、工場は二つに分かれてるんですね。

材料を調合して焼成する部門と検品と梱包を担う部門

私はバイトだったので、検品と梱包を担う方へ回されました。

 

 

一番初めに驚いたのは、超高級料亭への出荷です。

それは名店中の名店でしたから、驚きますよね。

自社で焼いているんだと思ってたのですが、こういう工場から出荷してるとは。

 

ベルトコンベアーで流れてくる仕事ですが、焼き~冷却~冷凍まで

一つのトンネルを使って完成します。

それを汚れやゴミ、或いは髪の毛等が付着したり混入してないか? 確認します。

また、納入している店舗によってはカットしたものを卸すので

微妙な違いを目で確認するのも必要になってくるんですね。

当然、入ったばかりのバイトにはそんな事が解らないのですが

シンガポールの女性は「イイノ!チイサイコトキニシナイヨ!」と。

 

お前、本当に4ヶ月だけの来日なのか?

 

 

先程も述べましたが衛生的には徹底してるんですよね。

それは焼成して梱包するまでの間の話。

一日目のバイトは何が何だか分からなくて、ただただ疲れました。

もう一つ驚いたのは、事前に説明が無く

「休憩した分を日給から引いておくので」と言われた事。

社員から「悪いけど休憩に行ってきて!」と二度言われたんですよ。

10:00と15:00の2回。

お昼休みに1時間休憩するので、その分も引かれるのは分かるんですが

なるほど・・・こういう事になってるのか? と、帰りに笑いましたw

 

 

 

 

 

『暗算が出来ないと成り立たない世界』

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大抵の外国人の方は暗算が出来ないんですね。

勿論、計算は出来るのですが大変時間が掛かります。

私達は小学校の算数で鍛えられていますが、彼達は電卓が必要。

流れてくる食品を数えるのではなく、食品を箱詰めする際に

幾つ入れて、何個出荷するのか? 瞬時に暗算が求められます。

それが出来ないと社員に罵声を飛ばされて、次の日から来なくなってしまう…

こういう事が労働環境を悪くしているのも頷けました。

 

ならば、数人の日本人には時給を少し良くして

計算をする部門だけは日本人で構成した方が効率が良いだろうと。

私は原価計算は得意だったので、勿論数を数える方へ回されたのは2日目です。

「案外と計算できるんだね?」と、社員に言われた時は腹が立ちましたが

心の中では「日本の小学校、馬鹿にすんなよ!」と思ってましたね(笑)

 

まあ、そんなワケで12/31のバイトも終わったわけですが

元旦からの出勤と云う事で、厚く焼いた食品を2本貰いました。

これも、ちゃっかりバイト代から引こうとしたので

「いや、一人暮らしなので要らないです」と、事務員に告げました。

 

 

 

 

 

『外人の掃除はいい加減』

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食材を調合して、焼成するのが大体15:00くらいまでなのです。

次の日の朝から工場を稼働する為には後片付けと掃除・・・

或いは翌日の仕込み等が優先される時間帯となってきます。

 

言葉の解らない外人達は掃除か? 段ボールを作る事が作業となり

言葉の解る私達は、社員と一緒になって次の日の準備や

遅れている出荷分を間に合わせる努力をするんですね。

 

ただ、外人達は殆ど掃除しない(笑)

時間だけ動いてるフリをしたり、誰も見ていないところでお喋りに興じたり…

明日も使うはずのベルトコンベアーは清掃されないと怖くて使えない。

でも、そこを外人に任せてしまうのは怖いので・・・

「すいません、ベルトコンベアーの掃除が心配だから行っても良いですか?」

社員に言うと「良いよ、やらなくて。出荷が先だし、いつもの事だから」だと。

 

 

いやいや、それだと食べられなくなるだろ?w

 

 

私達は、こういう食品環境で過ごしてるんですよね。

これは冬場だからまだ良かったんですが、夏場だと怖いですよね。

扱っている物が黄色い物だけに、腐敗が速いでしょうから。

 

結局は、梱包を全部任されるようになったのは1/2から。

これ社員の仕事なんですが、暗算が出来る事と

日本語が理解出来るって云う安易な発想です。

社員の方々も休憩を取らないし、お金が欲しい人は休憩しない。

当時の最低賃金で労働している人も多かったように思います。

 

で、バイト代は最終日に貰えるはずだったのですが

そこの経理部長に言われたのが「3日待ってくれない?」と。

もうね、正月も無く働いたのにどういう事?と思いましたが

「貸した白衣も洗って来て欲しいので、3日は欲しいんだよね」と言われ

正月をバイトで過ごして泣けた話でしたw

 

大風呂敷