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旱に雨が降りました

面白味のない日常です

【兄貴キモイ!】家族にblogがバレた夜

『その他・雑記』

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それはこんな会話から始まった。

「兄貴?あたしにcoffee教えてよ!」と妹は唐突に言う。

僕は面倒だったのも、二度ほど同じ言葉を言われたが無視し続けた。

「今さ、coffee流行ってるじゃん? あたしもやってみたい」

「やるのは良いけど、何をやるの?」と僕は訊ねた。

妹は「ドリップっていうんだっけ? アレが一番簡単そうw」と。

 

僕は心の中で笑った。

一朝一夕にドリップが簡単に出来るワケがない。

まして、器具を持たない妹が始められないと思って言葉を吐いて捨てた。

「ネットで検索してみなよ? 淹れ方や器具について詳しい記事とかあるから」

この時点で、僕の運はマッターホルンから真っ逆さまに堕ち

機械工場のプレスで3度潰されたようなものだった。

 

その頃の僕は、coffee記事を量産していた。

ブクマも沢山付いて、ホットエントリー入りも多かった。

そこが僕にとっての盲点で、はてなは検索に引っ掛かり易い危ないツール

いや、自分で管理しておけば良かったのだろうが・・・

まさか、身バレするとは思ってなかったんだよねw

 

当時、コメントでもエロい事を書いたり

覚え立てのブコメでかなり猥褻なコメントを入れていた。

それって、バレると検索で出ちゃうんだよねぇ(笑)

IDがバレると全てが芋蔓式に出てきてしまう・・・

妹は一晩中面白おかしく、検索して調べたと後から聞いた。

 

 

 

 

『翌日、実家に帰った時に・・・』

当時、まだ実家を離れて1ヶ月しか経っていなかったので

たまに荷物を取りに来たり、父親に会いに来たりしていた僕だった。

食事を一緒にするとの事で、僕もテーブルに座ったら

妹がいきなり始めてしまった。

「ねぇ?兄貴、兄貴ってblog書いてない?

 それもcoffeeの記事とか料理の記事とかw

 見覚えのある車も写ってるし、これって兄貴のblogだよね?www」

妹のi phoneはいつもよりも冴えを見せた。

 

僕は「馬鹿、黙って飯食えよ」と小さい声で言ったが

「えぇ~~~!w 何、シカトしてるの? ウケるんだけどwww」

僕の声を掻き消すように妹は咆哮しまくる。

 

そのうち、姉と母親が「どれどれ~~?」と妹のi phoneを覗き出し

姉に限っては、僕を指さして笑った。

この時、唯一仲の良かった父親は「良いから、早く食べなさい」と言ったが

母親と姉の「マジでウケんだけど~~~!!!」って声に掻き消された。

 

この時、姉の夫にあたる義兄も来ていたが

「ご愁傷様・・・」みたいな小さな言葉を言ったような気がする。

この家は鬼畜、完全に女性が支配している家。

 

 

 

 

『妹は従兄弟に拡散した』

かなり近い場所に住む従兄弟に、妹はメールで僕のblogを送った。

「お前何してんの?」と僕が聞いたら、「え? 従兄弟の兄ちゃんに見せるw」

いつもこんなに笑顔で話した事がない程の楽しそうな妹が見える。

姉は僕のコメントを読み上げ・・・

「何、こんなに丁寧に挨拶してんの?w『こんばんは、お疲れさまです』だってw

 アンタ、みんなに媚びてるんだ?w ネット社会も楽じゃないねwww」

鼻で笑いながらまだ指差しを止めない。

 

「もう、飯は食えねぇから帰るよ」と言うと

珍しく母親が「まだ、面白いからそこに座ってなよ!」と半笑いで言う。

突然妹が「兄貴、エッチな会話好きだよね? うっそ、キモイんですけどwww」

またもや咆哮し始めた。

それに対し母親から「お前、ムッツリスケベなんだよw」とか

姉からは「大人しい顔して、ネットではこんな事書いてんだ?w」やら

完全に全方位から弾が飛んできている。

 

最早、隠れる場所なんかない・・・

弾は貫通して、体中に穴を開けた。

心も凍ったが、家族って何だろう?とこの場で考えて現実逃避していた。

横で笑ってる女性陣に対し、黙々と食事をして僕と目を合わせない男性陣。

 

ここは修羅の国ですか?

 

僕はあなた達のなんですか?

 

 

 

 

 

『もう家には戻れない』

僕は3月の下旬に家族について記事を書いた。

家族会議の内容で、廃嫡される事を通達された。

それは家業を継がず、僕がcoffeeの世界に飛び込んだから。

まあ、家族から見れば「それって水商売だから」と思う。

 

父親は「お前の好きな仕事を選びなさい」と言ってはくれたが

結局はその事をはてなで記事にしたので女性陣の目に留まる事になった。

 

雲行きが怪しい・・・

どうやら、その記事を丁寧に読んでるようだ。

母親と姉の眉間に皺が寄る。

妹に限っては涙目になる。

 

「兄貴!あたしの部屋が〝汚部屋〟ってバラしたの?」と吠えた。

姉は「悪かったね?実家ばかり帰ってきてwww」と戦意が高揚している。

母親は「お前、実の母親をこんなに悪く書いて心が痛まないの?」と・・・

 

おい?

全部、本当のことじゃねぇかよ!

 

 

こうなった以上、もう二度と家には戻れない・・・

ギャーギャー喚く女性陣に対し、僕も本気で怒ろうと立ちあがったら

僕より先に父親が立ち上がり、一言呟いた。

少し間を空けてから、軽く咳払いをして・・・

 

「母さん、お風呂に入るから後片付け宜しくね」と・・・

 

最早、味方は誰もいない・・・

 

その日、追われるようにして実家を出てから

当分呼ばれる事はなくなった。

そして、それはお盆に再燃してネチネチやられる事になった。

 

現在、妹は実家と縁を切って一人暮らしをしている。

生活に困った時に就職の相談と、数万円のお金を貸してからは

「兄貴のblog、バラしてごめんね」と言うようになった。

が、心の何処かでは「僕を貶めた妹」として残っている。

 

 

皆さんのblog、大丈夫ですか?

身バレすると切ないですよ?

 

会社、恋人、伴侶に笑われてませんか?

対処法としては設定をするしかないんです。

僕も幾つか設定がありますが、それはまた別のお話・・・

 

大風呂敷

 

 

※12/5に予約投稿してあるので、これが最後です。

 次は2~3日後にまた。